資格の種類

ネイリストになるには

女性の憧れの職業でも人気なのがネイリストです。通信教育でも勉強できますから主婦になってからの再就職や

OLから転職するのに技術を身につけたいという人、将来はネイリストになりたいと学生のうちに準備している人

幅広い年代から支持されている資格です。ただしネイリスト協会の検定に合格したからといって一生安泰というほど

甘くはありません。ネイルサロンへの就職はかなり厳しいものがあります。ネイリスト技能検定試験の合否はともかく

無資格でも基本的には問題ありません。ただ法的には問題がなくても実際問題として資格のない人にお金を払って

ネイルしてもらいたいというお客さんはいませんから商売にならないでしょう。自宅開業は比較的簡単にできますが

経営を安定させて給料の収入で生活できるようになるにはそれなりの修行も必要です。

ネイリストになろうと思った理由

私は短大を卒業して某旅行会社に就職しました。経理部に配属されて毎日忙しい日々を送っていました。経理の仕事は いわゆるルーティンワークで私にとっては退屈で仕方がないものでした。お給料は良かったのかもしれませんが 自分にこれほどまでに合わない職業があったのかと驚くほどでした。人間関係は普通だったと思います。 飲み会は好きでしたから楽しかったですし若くてちやほやされるのもいい気分でした。そしてだんだん周りが寿退社するようになり 自分も将来について真剣に考えないとなと思うようになったのです。

経理の女子は結婚すると当然のように辞めていきます。営業の男性と社内結婚することが多くほとんど転勤族ですから当然かもしれません。 要するに女性は元々仕事の戦力としてではなく単に男性社員のお嫁さん候補という位置づけでの採用にすぎなかったのでしょう。 総合職の女子とはまた違った世界です。制服があったので良かったといえばよかったですし事務員だとバカにされるような場面もありました。

丸の内のOLにあこがれていたのですがほとんどがコネ採用ということで私には何のコネもなかったのであきらめました。 英語が得意だったらチャンスがあったかもしれませんね。また容姿端麗というのも結構採用の条件だったように感じました。 まあ受付は誰でもできる仕事ですからね、少しでも顔がいい方が企業のイメージもいいとういうことです。別にモデルになりたいとか 芸能人になりたいというほどの顔ではありませんが、受付にも難しいほどの容貌だったとは残念でなりません。 そのせいか結婚の話もなくて同期がほとんど辞めていくとさすがに職場に居づらくなっていくのでした。

最初はお稽古事というか習い事でもしてみようと会社の帰りにネイルスクールに行くことにしました。 結婚の予定がある友達は料理教室に通っていたので羨ましいものでしたが私は料理やお菓子作りには興味がなかったのです。 もともと手先が器用だといわれていましたし、自分でも手芸が趣味でしたからネイルスクールの受講は楽しいものでした。 自分の爪が綺麗だと癒されます。顔はまあ普通かそれ以下かもしれませんが爪だけは美しいと自分でも自信を持てるようになりました。

そして、いつの日にか好きな仕事をしていけたら幸せだろうなと考えるようになったのです。その頃、20代ですぐに結婚した友達が まさかの離婚をしていました。専業主婦になってしまうと再就職が難しく子供もいなかったのですがなかなか仕事がきまらないということでした。 また別の友達は子供ができてすぐに2児のママとなったのですが子供にはとてもお金がかかると家計のやりくりが大変そうでした。 女性は結婚して仕事を辞めてしまうと再就職するのが困難だと思い知らされたのです。今の仕事を一生するなんて考えただけでも気が変になりそうなくらい もう仕事が嫌になっていたこともありまして、将来はネイリストとして自分でお店を持ちたいという夢がますます膨らんできました。 家族には猛反対されましたが結局は私の熱意を分かってくれたみたいです。会社を辞めるのには勇気がいりましたしネイルサロンへの転職も 険しい道のりでした。でも将来のことも考えるといやいや仕事を続けたり例えばこれから先結婚したとしてもお金のために 離婚できないというのは人生においてもっとも残念な生き方ではないかと思ったのです。自分のことは自分でできるようにといわれて 育ったせいかもしれません。

技能とセンスが求められる職業

ネイルアートが得意というだけでは仕事にするのは厳しいものがあります。爪のケアも必要ですしむしろそちらの方をメインに

ネイルサロンへ行きたいという人も多いのです。派手なデコレーションを想像しがちでも実際はシンプルなネイルで日常生活に

支障がなく長持ちするものが好まれます。もちろんデートや合コンといったニーズもありますし和風ネイルも人気です。

また接客もできないと話になりません。コミュニケーションを上手にとることはどんな職業でも必須でしょう。

巻爪矯正も地味ではありますがおすすめの技術です。お客の立場としてはオフ代無料が嬉しいものですね。女性はとにかく

駐車場代とかにお金をかけたくないものです。

バイオジェルにお金を出すのには抵抗なくてもオフ代にはお金を払いたくないという心理が働きますから無料にしておくとよいでしょう。

自分のお店だけでなく他店オフ代無料というのも大変魅力的です。

ジェルネイル講座1日でも趣味でしたらいいと思いますしセルフネイルを上達させるには体験してみるといいでしょう。

ネイルスクールは全国にありますが通信教育でDVDを見ながら資格を取得する方法も増えています。ネイリスト検定の種類によって

資格の種類も違います。ネイリスト検定1級、ネイリスト検定2級、ネイリスト検定3級とありますのでまずは3級から挑戦してみましょう。 ジェルネイル検定初級、ジェルネイル検定中級、ジェルネイル検定上級も人気です。道具一式も費用に含まれていますので事前に買い揃えなくても大丈夫です。

ネイリスト通信講座

仕事をしながらネイルの学校に通うのは時間的に無理があったので通信講座を受講してみようかと思います。 それにしても通信教育でもいろいろ種類があるものですね。人気ランキングを見てもよく分からずにさらに迷ってしまいました。

JNA1級か2級がおすすめだと聞きましたがそのほかにも資格はたくさんあります。民間団体の資格ってどこまで通用するのかなという 不安もありますが将来は自宅でネイルサロンを開業したいのでそのためにも資格があった方がいいと思います。

ママ友の間では下の子供が幼稚園に入園したり小学校へ入学するのをきっかけに習い事を始めたり仕事を始めたりする人が増えています。 そんな中自分だけ何もしないのはなんだか取り残されたような気がして寂しいものです。 そこで、何か新しいことをしてみたいと考えるようになり、将来仕事にもできて趣味にもなるネイルに興味を持ったのです。

通信講座ではユーキャンとか有名だし近くに通える専門学校としてはヒューマンアカデミーもありました。資格取得には費用もかかりますから お金も準備しないといけません。それだけの貯金がないのでちょっと躊躇しているところです。

日本ネイリスト協会の試験結果も気になるのですが、そもそもどの試験を受験するかも決めていない状況です。公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター のほうがいいかもしれないというウワサも聞きました。口コミがどこまで信憑性があるのかも疑問です。自分に合わなければ何にもなりませんし。

jna検定は実践に役立つと紹介されていました。刃物を使う職業ですから実技試験があった方が信用されるでしょう。感染症の危険性もありますし 必要最低限の知識があると証明されていたほうが信用もあると思います。そして自分で技術を磨く努力をしないとどんどん最新ネイルデザインも出てきます。

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